宇宙碧の諸行無常物語り

日々の出来事。家族発達凸凹あり。不思議話好き。

12月6日の出来事

昨日の朝、7時23分頃に朝から家の呼び鈴が鳴る。

(˙˙*)?こんな早い時間に誰?

 

玄関スコープで見てみると、

隣のばあ様の姿、しかもリュック背負ってる。

 

(; ・`д・´)ハッ

これは何かあったな!

 

と、直ぐに出た。

そして、ばあ様が一言

 

お金貸してちょうだいよー

 

と、開口一番。

 

どうしたの?お父さん(じい様)は?

 

一昨日入院しちゃったの。今から病院にいくんだけど、足がダメだからタクシーで……

だから、お金貸して?

 

との事。

 

ちょっと待って✋今まだ朝の7時だよ。

病院には早いし、お金は絶対(お家に)あるから大丈夫。と話す。

 

するとばあ様が、

え?もう夕方かと思ってた。

頭がやっぱりおかしくなっちゃったよ…

 

と、話す。

 

ひとまず今はお家に入ってね。まだ早いから。

 

と言って家に誘導する。

 

で、私も自宅に帰る。と言う出来事があった。

 

すかさず、9時頃に民生委員のKさん宅へ。

 

隣のばあ様の状況を説明。

民生委員のKさん曰く、

日曜日の草むしりの時、救急車が来てじい様が乗っていったと話は聞いていた。

その前日にも(じい様)が歩けない所を私が一緒に送って行った。

その時に買い物が大変だからヘルパーに頼んだ方がいい。と言ったんだけど、全く聞かないんだよね。で、次の日救急車で運ばれる……

 

Kさんは早速包括支援センターに連絡して、ばあ様の案件を相談するそうな。

 

そのじい様と言う人物も……

 

実は4か月前位に、突然お巡りさんが家にやって来た事があって、何事Σ(゚д゚;)!と思って出てみれば、

お巡りさん曰く

 

隣の奥さん(ばあ様)が居なくなったと言う事なんだけど、何か知ってる?

 

とな。

 

Σ(゚д゚;)!絶対それないわ(ヾノ´°ω°)ナイナイ

二三日前にちょうど私が車で家に帰ってきた時、ばあ様が駐車場前ですっ転んで起き上がれなくなっていた所を私が起こして家まで送った経緯を説明。

遠くまで歩けるなんて無理です。むしろ1人で出歩く事はないはず。

 

そのすっ転んでいた時、じい様はただ見ているだけで、何も出来ない感じでした。

 

そのじい様が、

嫁が居なくなっちゃった。行方不明……

と言っていたのを、たまたまじい様の所に来た電気屋さんに話していた所を私は聞いてしまったのでした。

 

その時はまだ民生委員のKさん自体これからだったので、自治会長さんにその事を伝えておきました。

 

しかし、結局は……

ばあ様は入院していた。と言うオチで😅

 

こりゃーじい様自身、認知が入りつつある可能性があるな、と思っていました。

その時、入院していたばあ様に包括支援が入ったのは幸いでした。

 

今回はじい様が入院してしまった為、ばあ様1人の時間に精神が不安定になってしまって混乱状態になったと思われます。

この変化が認知を加速させてしまう事もあるようで、元々認知気味だったばあ様にイレギュラーな事象が重なった…のでしょうねぇ。

 

このご高齢夫婦には子供がおらず、ずっと2人きりでやって来た方達で、2人とも認知症になったら……

 

民生委員のKさんに頑張って頂きましょう🥹

このKさんも、めちゃくちゃ出来る人なんで安心かな。

 

そんな風に思っていたら、1階に住んでいた高齢のばあ様も、昨日お引越ししちゃった。

その方は多分90歳以上にはなっていたはずで、でもしっかりしていた方。

もう、一人暮らしは厳しかったのかもしれないなぁと思ったエピソードをひとつ。

 

あれはコロナ真っ盛りの時、私たち家族は車でDVDを借りに出掛けていました。

それで帰ってきたら、家の周りが騒がしい…

 

何事?と聞いてみたら、2階に住んでいる兄妹さんの家の火災報知器が鳴ったとの事。

兄妹さんの家にはガスが漏れていなかったが、じゃあこの警報音はなんだ?となって、ひとまず階段の住人と住宅に備え付けてある火災の為の警告音を鳴らしたそうな。

 

結果、1階のばあ様がお風呂に入っていた時、ガス台に火をかけていた事を忘れてしまって何らかの状態になり、2階の兄妹さん家の火災報知器が鳴った……と言う。ある意味何某かに守られているなぁと思った出来事がありました。

 

でも、1人で気丈に暮らされていたのが凄いなぁと感慨深かった。

 

そんな一日でした。