さて、思い起こせばホームでの出来事で、今まで話さなかった人が突然語り出した時がありました。
ある人は、昔の良い思い出を話されたり（記憶違いもありますが）。
今まで話さず意思表示のみしていた方だっただけに私は思わず夜中にもかかわらず(。'-')ｳﾝｳﾝと聞き役で語ってくれました。
ある人も、言葉を単語しか発することしか出来なかったのですが、突然、丁寧な日本語で、これもまた楽しかった思い出を語り出した事がありました。
しかし、その二人は後に病院へ搬送されそのまま病院で亡くなったり、療養病院へと転院されてしまいました。
転院されたOさんはその後どうなったのか…
人は最期が近くなると昔懐かしい思い出の記憶に戻るのかもなぁ…と認知症を超えた何かがあるのかも…と勉強になった出来事でした。
