さて、息子が自転車に乗りたいと言い始めた。
普通なら誰でも気軽に乗れる乗り物。
しかも18歳なら尚更。
18歳にもなって自転車が乗れないなんて…と思われても仕方なし。
(;-ω-)ウーン
注意力散漫…
視野狭し…
自転車に乗っての…何かあった時の臨機応変の対応…
確かに心配だらけ…
アスペルガーの旦那殿の意見。
ハッキリ言って反対派
臨機応変の対応は無理じゃね?…
何かあった時、私たちが対応出来ない時もあるじゃん…(スマホに出れないもしくは気づかない)
変な大人に当たったときどうする?等など…
色んな想定をしないと旦那殿は想定外の時にフリーズをするので、予めの対応策は練っておきたいのだ。
私の場合、そんな事言っていたら何も出来ないじゃん。
起こってもいない事に対して想像力の欠如の私からの意見としては…
練習しながら徐々に慣らしていく。
何かあったらその時に対応させる。
私たちもきちんと協力する。
経験させないと分からんだろうし…
18歳なんだから自転車ぐらい良いでしょう(´・∀・)
想定外の事柄に対してパニックになりがち。
旦那殿もだけど…
(;-ω-)ウーン
そんな中、先日、息子が私の実家で過ごしていた時のはなし。
いつも息子がバスに乗って一人で行くイトーヨーカドーからの帰りに、間違えて行先の違うバスに乗ってしまった。
それに気づいた息子は知らないバス停で降りた。
そのとき、私たちの家族LINEに、
行先の違うバスに乗ってしまいました。
と連絡がきた。
その時、既に夕方…この時期は日が暮れのも早い…
私たちはてっきりまだバスに乗って居るもんだと思っていたので、
仕方ないね。そのバスの終点まで行って電車に乗って戻っておいでよ。
と入れたら直電が掛かってきた。
バスを降りて歩いています。
え?何処にいるの?
息子はそちらの地元民ではないので地名は分からないが、近くにローソンがあってそこに○○店の名前。
なるほど…大体の場所は分かった。
さて、私がどうするか悩んでいたら、息子が
歩いてじいちゃん家に帰ります。
(゜∇゜ ;)エッ!?マジで?
私は息子がいる所から実家までは結構な距離があると分かっていたが、多動な息子にとって歩く事自体は苦ではない、むしろ歩く事で精神が安定する事、息子がスマホを持っていてマップを見ながら行くとの話で、これもまた経験だし、ある意味成功体験かも…と思い、
気をつけてね(´・∀・)
じいちゃん家に着いたら連絡頂戴。
それから45分後…
息子から、着きました!の電話連絡。
息子が言うには、
マップではじいちゃん家までは55分と表示されていた。
じいちゃんから連絡が入って、迎えに行くと言われたが断った。暗いからじいちゃんに運転をさせるのは危ないとの理由。
歩いているうちに、じいちゃんの畑で使う道に出た。
見たいアニメがあるから、猛ダッシュした…
等など。
息子なりに考えての行動、成長を感じた(´・∀・)
そこで息子がボヤく…
じいちゃん家のバスは1時間に1本だから…
だから、自転車に乗って行きたい…と話す。
気持ちは分かる…(・ω・)
しかし、息子の夢が止まらない…
自転車で家からじいちゃんの家に行きたい…
自転車で旅がしたい…
バイクに乗りたい←旦那殿が懸念していた事。
そう、息子が自転車…と言い出し始めた時に、旦那殿が、そのうちバイクに乗りたいと言い出す、と予測していたのだ。
懸念通りの展開だが、私は息子に、
ひとまず、乗るなら自転車で近くの図書館の駐輪場まで慣らすこと…
話はそこからだ(ↀДↀ)✧
と言っている。
旦那殿も、今回息子がバスに乗り間違えた件に関して、体験·経験をさせるのはいいのかも…と思ってくれたようだ(´・∀・)
人は体験や経験をしながら、色んな思いや感情や知識が育つと言うもの。
息子も然り私たちも親という役割をさせて頂いて、色んな気持ち、感情を豊かにさせてもらっているなぁと思った私のつぶやき(´-`).。o()