宇宙碧の諸行無常物語り

日々の出来事。家族発達凸凹あり。不思議話好き。

面接…息子編

さて、昨日は息子の現場実習の面接日。

 

あいにくの雨だったが、冬用制服を着て面接を受ける…にとってはちょうど良い気温であった。

 

今回の現場実習会社は前回の場所と同じ。

 

前回の課題をキチンとやれる様になっているかを見てくる。

今回は私、担任の先生、就労担当の先生と息子で面接に臨んだ。

 

就労担当の先生からは面接直前に色んなアドバイスを息子にしていた。面接の説明よりかは実習に対する心構え。

 

時間は守る…昼食は時間に間に合う様に調整する事。午後の仕事の10分前には仕事場にいる事。等…

 

いざ面接…

会社側は今回初めて、子会社で働いている社員に面接を担当させる試みだった。

息子に自己紹介をどうぞとの事で、前回の時とほぼ同じ内容の文章を伝え、少し間違えた箇所は、

 

すみません、もう一度言います。

 

と言って言い直す…

 

私には出来ないなぁ…と思いながら聞いていた。

仕事の内容は前回の時にはなかった、水耕栽培や熱帯魚の草も育てているとの事だった。

 

ひとまず、会社の作業内容を聞き終えたあと、質問はありますか?と質問された息子は、

 

はい、あります。

熱帯魚はなんという名前ですか?

 

と、いきなり草の名前ではなく魚の話をふられた社員さんは戸惑う。

すかさず、指導員さんが魚の名前を社員さんに伝える…社員さんが息子に伝える…息子、メモ帳に魚名を書く…

 

全く仕事内容とは関係ない魚の話だが、面接はホッコリした雰囲気になってよかったと思う。

まぁ息子本人にとっては気になったんだろう。

魚の名前が…

 

ひとまず、面接も終わり、作業内容の確認をしに現場へ。

前回も働いていたので同じ内容なのだが、カタログが沢山置いてある部屋では、部屋の奥まで入り息子なりに何かを確認していた。

また前回になかった品物をみた息子が、質問をしていた。

あれはなんですか?

何か見た事が無いものには興味を示して質問するのが息子。

前回はアース線の器材。

今回はポンプのどこかの部分。

 

前回もそうだが、興味を示す事は大事な事です、と前に指導員さんが言っていた。

今回もしっかり聞いていた息子。

 

良かった…私に似なくて…(´TωT`)

 

ここは旦那殿に似ていてε-(´∀`;)ホッとする。

 

面接が終わり息子は学校へ…

私は自宅へ一旦戻って旦那殿の仕事場へ…

 

夜、私が帰宅した時、息子から

 

母さん、今日は面接ありがとう

 

と初めて言われた(´・∀・)

私も息子に、

今日はお疲れさま、息子も頑張ったね。

どう、仕事たのしそう?

と聞いたら、

 

うん、楽しみ(´・∀・)

 

ゆっくりだけど、成長している息子が頼もしく感じた私のつぶやき(´-`).。o()

 

ちなみに、息子から、ありがとうって言われたよ(´・∀・)と旦那殿に言ったら、

俺は言われたことない…としょぼくれる旦那殿であった。