さて、前に息子がスマホを紛失する事件があり、心優しい方に拾って頂いた経緯があったもんだで、旦那殿が、
次は息子君がご恩を返せたら…云々と言ったのは約2週間前。
昨日夕方、息子から私の携帯へ連絡があった。
どうした?(´・∀・)
息子
母さん、電車で携帯を拾いました。
で、今駅前交番まで来たんだけど、誰も居ないんだ…
オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
偉いね〜
息子
恩返しをしようと思って…
きちんと旦那殿が言った言葉を覚えていた息子。良い奴に育ったもんだ(´-ω-。` )
その時、旦那殿もいたので、息子に
分かった、今から交番までお巡りさんが来るように伝えておくから待っててね。
息子
分かりました。
すかさず旦那殿は警察署へ連絡。
事情を知った警察署の方が、駅前交番にお巡りさんが10分ほどで戻る事を話してもらい、息子にも交番の中で座って待っててね…と伝えて私たちも駅前交番へ向かう。
今回も前回と同じ担当のお巡りさんだったようだ。
息子の事も覚えていたらしい…
今度は初めて取得物預かり書を書く。
拾ったのはガラケー。
そのガラケーに電話がかかってきてお巡りさんが対応する。落とした本人からで、埼玉県の方らしく遠出の仕事から帰る途中に落としたらしい。
あと、営業先のお得意様からもかかってきていた…と旦那殿談。
( ・᷄ㅂ・᷅ )アチャー、自分だったら焦るなぁ…
あと拾った人の名前を落とした本人に伝えるかと言う項目があるようで、旦那殿は、伝えない方向でとの事で処理をしたようだ。
スマホも、携帯も、資産と見なされ、拾った人は落とした人に、いくらかの請求が出来るらしい…
伝えないなら請求しないよと言う承諾書を記入。
こんな事までやらねばならぬのか…
世知辛いなぁ…
今回は息子にとってご恩を返した形になった。
なかなか無い体験もした。
こうやって息子の成長が垣間見れたのも収穫であった。
電車での落し物は本来なら駅員さんに渡すのが正しい行動なのかもしれないが、息子にとって落し物=交番(お巡りさん)のイメージであったのは悪しからずご容赦ください<(_ _)>