宇宙碧の諸行無常物語り

日々の出来事。家族発達凸凹あり。不思議話好き。

振り返り…

さて、葬儀の時に不思議な事が一つあった。

 

それは、旦那殿が通夜の前に祭壇と祭壇に飾っている写真を撮ろうとしたら、顔認識サーチが写真ではなく、写真の右斜め横にスーッと移動したようで、何度も何度も合わせようと近くに寄ってみたり、離れてみたりとやっても、写真を認識サーチしてくれなかった(^_^;)

ピンときた旦那殿、私に

 

悪いんだけど、碧ちゃん写真撮って。顔認識サーチが横にスーッと移動しちゃうんだよ。

 

( 'o' )!!!なんだ、撮ればいいじゃん、旦那父が写ってるかもしれん(´・∀・)

 

え、やだよー( ´・ω・`)

 

……勿体ないのぅ( ´・ω・`)

 

なんて言う会話もありつつ…

 

そんな旦那殿、人の生命に関して勘が働く時があり、今回の旦那父も、生命のエネルギーが抜けていく…イメージが見えていたようだ。

その亡くなった直後も旦那母の横に「父さんおったで母さんの横に」(旦那殿は両親と話す時関西弁が出るタイプ)と全てが終わった後の旦那実家で集まった時に話す。

 

そういうのは感じなかった旦那母であったが、旦那母と旦那殿の能力は違うんだなとお互い認識。旦那母は旦那殿自体を前から勘が鋭いとは思っていた様子。

 

息子に関しては最期、骨になって出てきたじいちゃんを見て、

 

じいちゃん、ありがとう、ありがとう、お疲れ様……

(―人―)˜˜˜…と呟いていた。

そして斎場から帰る時、

「じいちゃんの骨壷を持ちます」と自分から名乗りをあげたようだ。

その時、私は帰る準備の為、車を取りに行っていて知らなかったのだが…

関東はお骨を全部収納するので、骨壷自体が重く大きい。

それでも、息子なりの最期の役割を果たしたかったのかなと思う。

 

のちに息子に聞いたら、

骨になったじいちゃんを見て、悲しくなった

そうな。

 

成長してるなーと垣間見た時でもあった。