さて、私の愛読書である、怖い話と言う本が発売され購読した。ちなみに怖い話と言う漫画雑誌である。
しかし、怖い話と言うより不思議な体験談やスピリチュアル的な話が多く、参考になっているのが正直なところ。
そんな雑誌を読みながら、涙を流し、感動し、イマイチ怖がらせるだけの漫画は飛ばして…と読んでいて、ふと昔の洋菓子で製造のパートをしていた時に出会った、派遣の方との一コマを思い出した。
2人1組で行う作業の時、何気ない話をしながら会話をした時に、家族の話になった。
私が、お子さんは何歳なんですかー?
やら、小学生なんですねーやら、小さいと大変ですよねー…などたわいの無い会話をしていた時に、その方が、実は…と話しをし始めた。
男の子が2人いるんですが、実は女の子もいたんです。その子が実は亡くなってしまって…と悲しむ感じではなく、でも、何となく気丈に話すような感じを受け取った。
私は驚くより、
そうだったんですね、病気か何かですか?と何事もないように話しを返した。
もともと長く生きる事が出来なかったようで、亡くなったあと、2番目の男の子が出来たと話してくれた。
なら、その女の子がまた弟となって生まれ変わって来たかも知れませんね(^^)そんな気がします。
と話したら、そうだといいな…と話された。
その作業後、私は派遣さんより、早く上がる時に、わざわざ作業場からその方が顔を出し、
ありがとうございました!
と大きな声でお礼を言われた。
その後は1度もその方とは会っていないが、これも一期一会で、その時のタイミングで多分その方が欲しかった言葉だったのかもしれないな…と回想。
そんなに早く輪廻転生が出来るのかはさて置き、その方が少しでも前向きになってくれたならそれで良しなのである(❁*ᵕᴗᵕ )
もう8年前の話の回想録。