さて、この頃コロナさんの話で気持ちが下がり気味な日々を過ごしている方に、私の父の日課となって、それが話題を呼んでしまった話。
前回、父が少し?変わった人なのはお伝えしたが、父にしてみたら別にいつもの日課になっているだけで何も迷惑を掛けている訳じゃない、と言っている。
とある県道脇の木が生い茂っている場所でどうやら父が言うには秘密基地らしいが目立つ場所で、トレーニングと称して木登りをし話題になっている。その場所は最初ゴミが散乱していたようで、父はゴミ拾いから草刈りから綺麗にしていき、登りやすい木に登り身体を鍛え、時にちょうど良い横になれるスペースの木で休む…
落ちているクルミを割って食べる…等など
父のお気に入りの場所なのだが、その県道は交通量が多く父の行動が目立つこと目立つこと…
前にいとこのお嫁ちゃんに、父がどこぞの道脇の場所で木登りをしているよー、大丈夫かな?とハラハラしながら通っている、とお嫁ちゃんが仕事に行く時その道を通るので素通りがてら見てくれていて有難い。
そんな事をやっているものだから、誰か知らないけど、どこぞのテレビ番組に調べて欲しいと言う企画に出てしまった(><)
そんな事があり、色んな人がその既に秘密基地と言えない場所へ父を見にきて写真を撮られ、父も気にしない人だからマイペースでいつもの日課をこなしつつをしていたが、色んな人の中にお巡りさんも入っている(´-ι_-`)
何度も注意されながらも止めない父。
何も迷惑を掛けていないと押し問答をしている様子。お巡りさん曰く、危ないから止めて、怪我をしたら救急車で運ばれて迷惑かけるでしょ?との事。
あるお巡りさんは、通報されているから今日は帰って…と宥められ、あるお巡りさんはお巡りさん電話で父にちょっと出て、と言われ電話に出ると、お巡りさんの偉い人が出て、止めなさい!とお叱りを受けたり…
そんな事を2年程続けています(笑)
何処の管轄の警察署には有名な爺さんらしい。
私も一時期は、危ないし恥ずかしいじゃん、止めてよ。と言っていた時もあったが、父が迷惑掛けてないと言った時、私は反省をしました…
父が恥ずかしいのではなく、自分が恥ずかしいと思っているな…これは良くない。
と考え直し、父の行動には気をつけてね位にしています。
年齢も76歳で爺ちゃんだけど、よく話を聞くと、父はその木達に護られているなぁ…と感じています。木から落ちてもタイミングよく柔らかい所で落ちて怪我をしないみたいです。
父も不思議とそれは感じている様子。
昔はそういうのを信じていなかった人だけに、私が結婚する3か月前に脳梗塞を起こしてから何度か具合を悪くしていくうちに、何かを感じるようになったのかな…と思っています( ̄∀ ̄)
まぁ…身体を鍛えていると言う事もありますが、有難い事です(-人-)