さて先程、私のいとこの旦那さんから連絡がありました。
K子(いとこ)が危篤。
えっ…と。
いきなり?えっ何で?
となります。
実は腎臓癌だったらしく気づくのが遅くて肝臓まで転移していた。
抗がん剤治療をしていたんだけど、昨日は夕食もきちんと食べていたから大丈夫だと思っていたら、今日病院から連絡が入って危篤状態になったとの連絡が入って家族もびっくりしている。
との事でした。
なんてこった。
いきなり危篤はびっくりするよ、と伝えたら
K子が、皆に言うな。と口止めをされていたとの事でした。
今日、明日が山場かぁ……
最期に会っておこうと思い、病院まで面会に行きました。
まず、面会が15時からだったのですが、知らなくて14時位に行って、危篤と聞いて来たんです、と話したら直ぐに面会をさせてくれました。
久しぶりに見たK子が私を見て一瞬大きな目で(びっくりしたー)と言う表情を見せましたが、直ぐに意識がアチラに行ってしまいます。
私はK子に
水臭いじゃないかー、早く言ってよー、
いきなり危篤って言われてびっくりしたよー
と、涙が溢れながら話しました。
意識がなくても声が出なくても、きちんと頷いてくれました。
声は聞こえる?と聞けば、(*゚ェ゚))コクコクと頷きます。
声が出ないんだよね?(●゚ェ゚))コクコク
すごく眠いの?(●゚ェ゚))コクコク
目はあの看取りの利用者さんと同じ目をしていました。
目が曇っていて、黒目に戻って来ない…
意識がこちらにないんだなと思いました。
本来は30分の面会時間なんですが、1時間いました。
最後帰る時に、次私が来る時までは生きてるんだよ、とむちゃ無理を言って帰宅しました。
親戚中にK子が危篤の情報を伝えたら、やはり皆、え?K子ってあのK子?と…
てか、親戚にK子はひとりしかいないでしょ?と分かっていても頭が混乱。そりゃそうだ。
K子は来月で49歳。
子供3人に恵まれ、旦那さんも優しい人だし、子供と一緒にジャニーズのコンサートも行ったりして人生楽しんでるなと思ったものでした。
K子の父親も一緒に住んでいて、その父親が前に胆嚢が爆発したと伝えて来たのがK子でした。
胆のう爆発から手術をして元気になったK子の父親は御年86歳。
まだまだ元気で畑仕事をしているとK子から聞いていました。
家系的に長生き遺伝子なんだねー、なんて話していたのに…
やはりK子に母親の遺伝子が濃く残っていたんだな…と。
多分K子も癌と知ってそう思ったんだと思います。
K子の母親(私の父の姉)は36歳で癌で亡くなってしまってたからです。
これはK子も気にしていましたが、自分の母親が亡くなった歳を越してから、もしかしたら大丈夫かもしれないと思うようになったと思ったら……てな展開です。
私はK子に
あの世に帰っている、親戚達に、
もう少しだけ帰るのは辞めとくと言っときなよ、と言っていました(^^;
あとは流れに身を任せる精神で行きたいと思います。(-人-)